アプリケーション・リタックシートを選ぶ
アプリケーションとは、カッティング用カラーシートを貼り付け対象に転写するための糊付きフィルムです。
大きく分けて透明(PP)タイプ、和紙タイプの2種類になります。透明タイプは1mからの切売も行っております。
透明タイプは必要なサイズに切り分けて使用可能、また水貼りもできます。
和紙タイプは大きなシートを貼るときなど 大量に使用する場合は経済的です。
また素材が柔らかいので、曲面や凹凸面への転写は透明タイプより貼りやすいです。
透明アプリケーション(切売1m~)
透明アプリケーション(ロール)
アプリケーションシート(転写・リタックシート)について
アプリケーションシートをより詳細にどのような商品かまとめさせて頂きます。
まず商品名の呼び名としましては、
・アプリケーションシート
・転写シート
・リタックシート
と呼ばれております。
基本的にはどの商品も同じ様な仕様となっております。
糊がついたシートとなっておりまして、
カットをしたカッティングシートを一時的に移動をさせる為のシートとなっております。
アプリケーションシート(転写・リタックシート)を使う理由
カッティングシートはカッティングマシン(カッティングプロッタ)で文字やロゴなどへカットをして使用をします。
その際、カットしたカッティングシートをガラス面等へ貼る場合、仮にそのまま貼ろうとしますとカットした文字毎にピンセットなどで貼っていく。
という作業となります。
ただ、そうした場合にはそれぞれの文字がキレイに整頓された状態ではなく、
・文字毎にズレてしまう
・カットした一文字ずつ貼る為、時間がかかってしまう
といった問題がございます。
そこでアプリケーションシート(転写・リタックシート)を使いますと、カットしたカッティングシートを一度アプリケーションシートへ移動させ、移動させた状態でガラス面等へ貼ることで文字のバランスも整頓されたままでキレイに貼ることができ、時間的にも一度に貼れますので非常に短縮することが可能です。
アプリケーションシート(転写・リタックシート)の種類
大きく分けまして下記2種類のアプリケーションシート(転写・リタックシート)がございます。
・透明アプリケーションシート
・和紙アプリケーションシート
字の通り、透明タイプは透明のシートとなっておりまして、移したカッティングシートも見やすく、貼る場合に位置決めなどもしやすい為、選ばれる方が多いです。
また、和紙タイプの場合は透明アプリケーションは離型紙と呼ばれますシートが台紙についている仕様なのに対し、和紙タイプの場合はその離型紙がなくロール上の商品となりますので、剥がす際にはゴミとなる部分がないという点が特徴となります。
(ガムテープの様なイメージですね^^)
そして、アプリケーションシートにはそれぞれ
・弱粘着
・中粘着
・強粘着
などの糊の強さがございます。
こちらもその字の通りとなります。
カットしましたカッティングシートをアプリケーションシート(転写・リタックシート)へ移動することができるのはシートにアプリケーションシートに糊がある為おこなえます。
その糊の強さですね^^
基本的には下記の様な形で選ばれております。
弱粘着アプリケーションシート
設置面が広く、カッティングシートの粘着力が弱く、また、表面がグロスタイプで薄いシートの場合にオススメ。
中粘着アプリケーションシート
どの様なカッティングシートにも使いやすいタイプで最も多く選ばれるアプリケーションシート。
強粘着アプリケーションシート
カットしたカッティングシートの文字サイズなどが小さい場合や、マットタイプの場合、また厚手タイプのカッティングシートの場合に使用される場合があり。
ということで、一般的にはスタンダードな中粘着のアプリケーションシートをお選び頂けましたら問題ございません^^